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英会話学校でのカリキュラムはすべて自分で作った。最低でも中学と高校で6年間、英語を勉強しているのに、どうして日本人は英語を話すことができないのか???ということをいつも念頭に置き、その問題点を改善するために、英語学校で英語を学んだワーホリや留学生へのリサーチを繰り返し行なった。
雇用した英語教師との関わりの中で、日本人と英語圏の人の価値観や感覚に違いがあることに気付いた。同じことでも日本人と英語圏の人では受け取り方や感じ方が微妙に異なる。ホームステイのアレンジを通して、オーストラリア人だけでなく、中国人、韓国人、アラブ人、インド人、イタリア人、イギリス人などいろいろな国をバックグランドに持つ人たちとも交流し、国が異なれば、価値観もいろいろあることがわかった。
それらの価値観から言葉が生まれてきていることに気がついた時、目の前がぱっと明るくなったのを今でも覚えている。言葉は自己表現の手段だから、何か言いたいのか、何を伝えたいのかによって、言葉の表現方法も違ってくる。文化の違いが、価値観の違い、言葉の順番である文法にも反映しているのだ。オーストラリアは移民の国、マルチカルチャーの国だからこそ、私の研究もできたのだと思う。 つづく |