『 瞑想前の深呼吸のやり方 』
今回は瞑想に入る前に行う深呼吸のやり方を書いていきます。
前回の“意識について”に関してSALさんから質問がきていたものについてのお答えにもなると思います。
“深呼吸のやり方” には色々有ります。
例えば古来の日本の忍者、あるいは剣豪の人達が用いて“自分の気配を消す方法”として“調息法”と言うのも呼吸法です。
それからインドのヨーガで使われている呼吸法には、 鼻で吸って鼻から出す、 口から吸って口から出す、 口から吸って鼻から出す、 鼻から吸って口から出す、 あるいは片鼻から吸い込み逆の片鼻から出す方法etcとまだたくさんの方法が用いられていますが、 これらは全てその目的の用途によって使い分けられています。
又“炎の呼吸法”呼ばれる宇宙エネルギーを体内に吸い込む大変激しい呼吸法も有ります。
これは鼻で吸い込み 鼻からはくのですが、 1分間に200回と言う速さで行いますので体力の無い人や、 呼吸法の経験の無い人がいきなりこれを行うと目を回したり、 あるいは過呼吸になってかえって体を壊したりします。
“深呼吸を行う目的” は 体内に酸素を送り血液循環を良くすることで“病気を防ぐ”という目的があります。
人間の肉体的な病気は全てが血液の循環作用によるものです。 言い換えれば血液が毛細血管も含めた全ての部分にスムーズに流れ、 行き渡っていれば決して病気にはなりません。
体内のどこかに血液の流れを詰まらせる老廃物があると その場所から病気が発生します。 そしてその部分が悪化してくると癌に発展したりするのです。
もう一つ大事な目的として“集中力の強化”と言うものがあります。
脳内にたっぷりと新鮮な酸素を補給することで脳の働きを活発にし、 意識を高めるためのイメージ作りが、 より集中出来、 そのイメージの中に入って行きやすくなります。
精神世界、 あるいはスピリチュアルの世界は意識によるイメージ作りが、 目を閉じた中においてビジュアル的にどれだけ鮮明に頭の中で描けるかが決め手になります。
人間は年齢と共に呼吸が浅くなってきます。 そうすると脳内の酸素が欠乏して来て脳細胞は死に易くなってきます。 脳以外の体の細胞は再生を繰り返しますが、 脳細胞は1度死ぬと2度と再生しません。 ですから脳細胞を出来る限り長生きさせるには、 いつも新鮮な酸素をたっぷりと補給することです。
脳内酸素が欠乏してくると物忘れ、イライラ、 怒り易い、 やる気が無くなるといった現象が出てきます。 これから説明する深呼吸を行っていれば、いつまでも肌が若々しく老人性痴呆症(今は若い人にも多いようです)あるいは人間関係も円滑に行くようになりますので、是非マスターして毎日が楽しく健康で過ごせるよう家族の皆さんで行うようにしてください。
この深呼吸のやり方は私自身が毎日行っている方法のひとつです。
息を吸い込んだら呼吸をしばらく止めますが、 このときに体内の血管が膨張し老廃物を押し出す力が働きます。
基本的には深呼吸を行う場合は立った状態で、 足は肩幅と同じくらいに開き、 背筋をまっすぐにする、 そしてあくまでも腹式で呼吸を行う。
女性の場合は、 この腹式呼吸が余りうまく出来ない人が多いのですが、うまく行かない時は最初に先ずおなかをへこませたり、出っ張らしたりする訓練からはじめてください。
それもうまく行かない時は、 ベッドか床に直に仰向けに寝て体全体をリラックスさせ(特に首周り)おなかの部分をへこませたり、出っ張らせたりしてみてください。
地球に掛かっている引力の作用で仰向けに寝ると、 1気圧の圧力がおなかに掛かり 自動的におなかがへこみます。 そのへこんだおなかを、 息を吸って膨らませれば 自然に腹式の呼吸になりますので、 この方法で練習して要領をつかんでください。
そして慣れてきたら立った状態で行うようにしてください。
なぜ立った状態が良いかと言うと、 背骨が極力まっすぐに伸びる。
空気を思いっきり吐いて吸うことが出来る。
そして何よりもエネルギーを受け取りやすく感じやすい。
ただしこの方法は、 とてつもないエネルギーが体中を一瞬にして駆け巡ります。
その為に突然意識が無くなる場合があります。 気がついたら床に倒れていたり、倒れて顔面を打って顔に血が出ていたりする場合もありますので、 深呼吸を行う前に必ず後ろに椅子を置くか、 あるいはベッドの脇で行うようにして、 意識がなくなりそうになると頭がボーッと暖かくなる感じを受けますので そのようになったら直ぐに腰をおろすようにしてください。
そして数分休んでから続けるようにしてください。
回数的には最初は3回、 なれてきたら7回を基本原則に行ってください。
3と7と言う数字は完全をあらわします。
この“深呼吸のやり方の基本” は先ず吐くことから始めます。 そして吐く時は口から、 吸う時は鼻からです。
又深呼吸を行う時は、 出来る限り窓は開けて宇宙のエネルギーを取り込めるようにしてください。
1 目を閉じてリラックスしながら、 オヘソの約5cm位下の場所に丹田と呼ばれる第2チャクラがあります。 その場所がしっかりと地軸に向かっているようにイメージを作ってください (このイメージがうまく出来ると目を閉じて立っている時に、いきなり誰かに後ろからあるいは 前から思いっきり突かれてもその場所を動きません。 これはマーシャルアーツの人たちが、どんな姿勢に成っていても肛門と丹田が地軸にむかっているためにバランスを崩すことが無いのと同じです) 出来るだけゆっくりと口から息を吐き出していきます。
体の中にある空気を全て吐き切る感じで行いますので、体が少し前傾に傾くぐらいまで吐き出します。
この時の極限の目安として肛門がキュッと体の中に入る感じまで吐き切ることです。
2 次に鼻から息を吸い込みますが、 先ずおなかを目一杯膨らませることが大事です。
お腹が膨らみきったらそのまま続けて肺を一杯にします。
目一杯吸い込みますので、 肺を広げるために 腕を少し後ろに持っていくようにして吸い込んでください。
3 もうこれ以上空気が吸えない状態になりましたら、 最初の内は約5秒から10秒間息を止めますが 慣れてきたら20秒から30秒ぐらいまで止めるようにします。
これが1工程になりますが、 無理をして長時間止めすぎて 次の1に戻る時に 苦しくてゆっくりと息が吐けなくなると意味がありませんので注意してください。
息を吐き出していく時間として最初は10秒ぐらい、 なれてきたら15秒ぐらいの時間を掛けて吐き出すようにします。
この深呼吸を行う時は、 必ず目を閉じたままで行いますが、
1 の時は自分の体の内部から悪い物が全て出されて行くイメージ。
出来れば吐く息が口から黒い霧、 あるいは黒い煙を出していくイメージを作ると うまくイメージ作りが出来ます。
実際にやり始めていくと分かりますが、 吐き出す息が回数ごとに黒い色から灰色そして透明に近くなっていきます。
2 の時は白銀色のエネルギーの光を吸い込むイメージを作りながら行います。
そして3の息を止めている時には、その光が体中に充満していくイメージを作ります。
体のどこかに病気等を持っている人は、 その個所に集中して吐く銀色を充満させてください。 そうするとその個所が熱くなってきたり、その部分だけが逆に冷たい風に当たっているような、 あるいはその部分だけがしびれた感じになったりします。
イメージが頭の中で鮮明に出来る様になればなるほど効果が出てきます。
この深呼吸の方法をうまくマスターしますと、 7回が終わった時点で体中が暑くなって真冬でも汗を掻いてきます。
そして病も自分自身で簡単に直すことが出来る様になります。
要はどれだけうまくイメージ作りが出来るかだけです。
“深呼吸を行う理想的な時間帯” は、午前3時、朝6時、夜中の12時なのですが 忙しい毎日を送っている人は時間帯を気にせず出来る範囲で行ってください。
そして又 今日はどうもイライラする、 何か腹が立ちやすい、 気分が滅入りがちなどという場合は 1回だけのこの深呼吸を行うようにしてください。
終わった後は嘘のようにすっきりとするはずです。
私が霊的能力を開発するために行った最初の呼吸法がこれです。
毎日無理をしないで自分に合ったペースで行ってください。
次回はチャクラについてこの呼吸法と合わせたイメージ作りを説明します。
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