瞑想の為の予備知識と準備。
精神世界のことについて今まで色々と書いてきましたが、 これらのことは全てこの瞑想に入るための下準備です。
瞑想とは、自意識を持った状態で本来の人間の本質である魂の世界に戻る為の作業です。 と言うと少し難しくなりますが、 簡単に言えば自意識によってその意識で作り出した世界に入り込むことです。 歌手の人たちが歌いながらその歌詞の文句の中に没頭し、 情感豊かに涙を流したりするのも、 又 エアロビクスの音楽に合わせながら一生懸命に体を動かしているうちにとても気持が良くなってきて完全に無心の状態に成るのも一種の瞑想状態と言えます。
通常の起きている状態からベッドに横になり眠りに入る直前の状態を意識的に作り出すことです。 つまり、アルファ状態やシータ状態を意識の力によって作ることなのです。 我々は生きている限り脳波という細かい振動を脳から出しています。 そしてこの振動数が少なくなれば成る程意識で作り出した世界を現実化できる状態に成るのです。
脳波の振動数による意識の状態
* ベータ波 …… 脳波(パルス)の動きは1秒間に約14~24回で完全に目が覚めて起きて活動している状態。 五感「視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚」プラス時間と空間のある世界で外的意識のレベル。
* アルファ波 …… 脳波の動きは1秒間に7~13回で、起きている状態から眠りに入る直前の状態。 第六感、ひらめき、霊的意識への記憶の埋め込み、精神世界の基礎的段階。
* シータ波 …… 脳波の動きは1秒間に4~6回、完全に精神世界、霊的世界、【夢の中の世界】4次元の世界、時間と空間を超越した世界。
* デルタ波 …… 脳波の動きは1秒間にⅠ~3回、4次元以上の高次元とのコンタクト、無意識、神聖との繋がり。
我々肉体を持った人間は、この脳波の動きの4段階の世界に生きて生活を営んでいるわけです。
アルファ波の深い部分とシータ波の浅い部分において我々は眠りに入り、夢を見ます。 夢の中での体験は全てが貴方自身、つまり肉体を脱ぎ捨て、魂「霊」の世界に行き体験していることなのです。 眠りに入り魂が肉体から抜けていく時は、細い白銀色に輝く糸によってお互いは常に繋がっていて、 肉体の方に何かしらの問題が出てくると 魂は瞬間的に肉体に戻ることが出来るのです。
夢の中は4次元において体験している物ですから、時間と空間を超越した中にいます。 つまり過去、 現在、未来が同居した中での体験になります。
シータ波の深い状態に入ると、霊界との通信が可能になり高級霊とコンタクトを取ったり、 亡くなった肉親と話したり、 あるいは幽体離脱と言って意識を完全に自分の望む場所に移動させて実際に物を見たり、触ったり「瞬間移動のテレポテーション」 地球の裏側にいる病気の人を治療したり「遠隔療法」が出来る様になります。
デルタ波は残念ながら今の所まだはっきりとは解明されていませんが、 過去生、 前世の記憶が全て蓄積されている所。 チベットやヒマラヤの高僧の人たちはこの領域にまで瞑想中に達することが出来、空中浮揚、 幽体離脱などは簡単に出来ると言われています。
総体的に言うと脳波の動きが少なくなれば成る程肉体を持ったまま、 そして肉体の意識と繋がったまま高い次元とのつながりが可能になってくると言うことです。
日本人で九州に住んでおられる人が、 自分で意識的に呼吸を止めると言う方法を習得し体外離脱を行っていると言う話が、 最近話題になっている立花隆氏の書いた『臨死体験.上下巻』の中に紹介されていました。 これなども徐々に長い時間呼吸を止めていくことによって、 脳波の動きを少なくしていく方法だと思います。 又、一時は首吊りゲームが若い人たちの間ではやったこともあります。 首を吊ってある程度の窒息状態において臨死体験の中で体外離脱を経験するというものです。 私の知人にグループでこれを何度も行っていた人がいますが、 余りに気持が良くて最後にはそのまま本当に命を落としてしまいました。 彼がまだ28歳の時でした。 但しこの方法は邪道ですし、 誰もが出来るやり方ではありません。
生命に対する危険度がとても高いものですので、絶対に真似をしないで下さい。
同じ『臨死体験』という本の中にROBART.A.MONROEと言う人の体外離脱体験談がいくつか紹介されています。 この人は有名な体外離脱能力者で42歳の時に初めて体外離脱を経験し、 1995年3月に79歳で亡くなるまでに数え切れないほどの体外離脱を意識的に行ってきた人です。 彼は元ラジオ放送局の音響技師だった人ですが、 最終的に科学によってこれらのことが肉体を持ったまま自分の意識によって体験できる事を証明した人です。
精神世界に興味のある人たちはもうご存知の方も多いと思いますが、 これがアメリカのバージニア州にある“モンロー研究所”です。
彼が開発したヘミシンク サウンド効果【Hemi-Sync】と言うシステムによって自身の意識により霊との交信、体外離脱が自由に出来るようになるという物です。
私もこのCDを聞きながら何度か体外離脱に近い経験をしています。 これはどういうものかというとCDから流れてくる特殊なサウンドパターンを聞くことにより、 電気的に検出される脳波が右脳と左脳の間【Hemispheres】で同調【Synchronization】を起こすようになり、それにより望みどおりのさまざまな意識状態を得ることができるようになると言うことです。 つまり右脳と左脳にそれぞれ違うリズムの音を流し、 その音を両方の脳で同調させると言うことなのです。
興味のある方は直接モンロー研究所に問い合わせてみてください。
連絡先は…The Monroe Institute,62 Roberts Mountain Road,Faber,Virginia
22938-2317 U.S.A
Telephone :0011(804)361-1252
Fax :(804)361-1237
ホームページ :http://www.Monroeinstitute.org/ です。
瞑想用のCDや体外離脱用のCDなどがあります。
精神世界の第一話からこの項まで色々と書いてきましたが、 これらは全てがこの瞑想に繋がるものとして書いてきました。 是非又最初から読み直して頂き、改めて一つ一つをしっかりと覚えて頂き、これから書いていく瞑想のやり方の方に進んで頂きたいと思います。
では瞑想するための準備として……
着るものはゆったりとした体を締め付けない物、 特におなかの部分はたっぷりとゆるめの物を着用してください。
誰にも邪魔をされない静かな空間、部屋、あるいは場所で行う。
気分が低迷している時は、深呼吸と精神集中だけにして瞑想は行わないようにする。【これはとても大事なことです、 気分が低迷していたり、 夫婦喧嘩をした後などは肉体から発する波動、オーラがとても荒くなりますので低級霊、浮遊霊、自縛霊と繋がり易くなっています。 精神がしっかりと落ち着いた状態において瞑想に入るようにしてください】
リラックスするための道具として 静かな音楽を流したり、好きなお香を焚いたりする。
姿勢は横になって寝た状態でも良いし、座ってあぐらを掻いても良いし、本格的にケッカフザ、あるいはハンカザの姿勢でも良いのですが、 エネルギーが体の中を通りやすいようにするために必ず背骨が真っ直ぐに成る状態が必要です。
先ず瞑想に入る前に、『何のために瞑想を行うか?』、その目的を決める。
* からだの疲れを取るためにエネルギーを循環させる 【深呼吸とチャクラの循環】
* 亡くなった人たちとの交信 【但しこの場合は必ずしも自分の求めていた人がでてきて話してくれるとは限らない】
* 守護霊やハイヤーセルフの高級霊の人たちとの交信 【この場合は瞑想前に必ず聞いてみたいことを明確にしておく】
* 体に抱えている肉体的な病気の治癒 【エネルギーを体内に通しながら、その悪い個所への集中】
* 体外離脱、肉体の意識をしっかりと持った状態で、魂だけが肉体から離れ時間と空間を超越した次元においての体験をする。 【これはとても高度な瞑想状態でないと体験できないが、 繰り返し瞑想を行っているうちには出来るようになる。 臨死体験とは異なりますが体験的には良く似た状態です。】
瞑想中に見えたこと、 聞こえてきたこと等は貴方自身にしか理解できません。 従ってその見えたことや聞こえてきたことが、 本当の事であると他の人に対して立証することは出来ません。 他の人も自分自身で経験する以外に方法が無いからです。
ですから瞑想の中において聞こえること、見えることに対してはその場【瞑想中】では決して否定しないようにしてください。 折角聞こえていたものが突然途切れたり、見えていたものがいきなり見えなくなったりします。 瞑想から覚めた時にゆっくりと考えて自分の中に入れられることだけを認めればよいのです。
次回はいよいよ瞑想を実践してもらうためのやり方を書いていきます。
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