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意識について
我々人間は毎日の生活をうまく回していくために常に“意識”と言う物を使いながら生活をしています。
人間は生まれてから現在までこの意識によって自分自身の生活設計、そして自分を取り巻いている環境を作ってきました。 小さい時に大人に成ったら自分はこのような職業につき、この様な家庭を持ち…と言う具合でそれをある程度の目標として意識をその目標に集中して生きてきました。
ではこの意識と言うのはどう言う物なのでしょう。
意識とは人間本来の魂の部分です。意識には大きく分けて3種類有ります。
1番目が、我々がお母さんのお腹からオギャーと産声を上げてから現在まで使っている“顕在意識”で毎日使っている考え方の現われの意識です。
これは人間として生まれてきてからの経験と知識によって考え出し、自分にとってより将来性(物質欲、精神的を含めた)に有意義な方向性を示す為の自分自身で認識できる意識です。
2番目は、現世の人間として生まれてくる以前の前世、過去世においての経験と知識による意識である“潜在意識”です。 通常第六感と呼ばれ、ひらめきの意識であり、これは守護霊、あるいは背後霊の人達が忘れている部分を教えてくれる物です。
ここで前回の“霊魂の旅”と重複するかもしれませんが、霊の世界のことを少し述べておきましょう。
我々人間は魂の部分が本来の人間の姿であり、地上に人間の肉体をまとって生活しているのは全て魂の弱い部分をうまくカバーして周りの人たちと調和を取っていく勉強のために来ています。魂の本質は何度生まれ変わっても変わりません。
短気な人、怒りっぽい人等の性格は肉体を捨てて霊界に戻ってもその性格はその人自体の魂そのものの性格ですから変わりません。 【魂が地球人として生まれ変わる時期はいつの時代でも大体同じ時期、同じ時間帯に生まれてきます。 なぜならば四柱推命、占星術、カバラ占術等の占いに出てくる答えはいつも星の動きと一致しているのと同じように、時期的なことが中心になります。 例えば生まれ変わりがいつも違う時期ですとそのたびに魂自体の人格も変わってしまいます。 但し肉体を捨てて死を迎える時期は決まっていません。】 ただその弱い短所の部分を強い長所の部分でどれだけ補う事が出来るか…ですから人間の短所と長所の部分は常に背中合わせになっています。
例えば気の弱い人は相手の顔色を読み取るのが早いし、表面はとても優しいです。 短所の部分では“気弱”ですが長所の部分では“優しさ”を持っており、根本の出てきているところは同じ部分から出ています。 ですから短所を無くそうとすると折角持っている長所の部分まで消してしまう事があります。
魂を磨く為に地上に降りて来る前に、前世において、あるいは過去世において多くの失敗をして来た事について反省します。 そして今度生まれてから死ぬまでのある程度の人生の計画を守護霊(霊の世界にいる時も魂の磨きの為の勉強をしていますが、その勉強を教えてくれているいわば先生が守護霊と呼ばれている高級霊の人達です)と背後霊(この人たちは自分と同じ様な考え方、感じ方を持っている魂の同朋です
我々は肉体を離れるとこの同じレベルの人達と一つのコミュートの中で一緒に勉強し生活をしています)の人たちと一緒に細かい部分の所まで人生についての計画を作ります。 そして人生に置いての“障害物”つまり病気を患ったり恋愛問題、金銭的あるいは人間関係のトラブル等を魂を磨く為に一生の中に設置していくのです。
自分で計画した人生の障害物ですから必ず逃げ道も用意されてあります。 ただお母さんのお腹から生まれる時に産声で「オギャー」と鳴いた瞬間に全ての記憶が消されてしまいます。 中には記憶をそのままとどめている人も最近では少なくありませんが それでも完全に全てを覚えている人は殆どいません。 でもこの人達も幼児期において殆ど忘れてしまいます。 又生まれて来る時には自分が持っている本質の弱い部分を持っている両親を選んで生まれてきます。
母親のこと、あるいは父親のこんな所が嫌いだ…と言う人は皆良く自分の胸に手を当てて自分自身を振り返ってみてください。
自分が持っている弱い部分を母親なり父親が目の当たりに見せ付けるから腹が立つし、両親のそんな部分が嫌いに成っていませんか。
ですから何か困難な出来事にぶつかっても冷静に“この困難は自分に何を教えているのだろう”と考えれば自然に逃げ道も見えてきますが、反対にパニックに陥ってしまい、自分だけを悲劇のヒロインにしてしまうと逃げ道も中々見つけられないし、最悪はどう仕様もなくなって自分で自分の命を断つような状態にまでなってしまいます。
そして一生を終り肉体の衣を捨ててもとの魂の世界に帰り、生まれてくる時に見送ってくれた仲間達と又一緒になりますが、自分が体験した地上での生活でどのような生き様をしてきたかは、残っていた仲間達全員が同じ経験を感じ取り、そして同じレベルまで魂が成長します。
ですから人間界において自分が困難に陥った時に背後霊や守護霊の人達は一生懸命にアドバイスを呉れたり応援をしてくれていますが、意識の持っていき方でこれらをうまく感じたり、声がいきなり聞こえて来たり、あるいは閃きによって知らせてくれますがパニックに入っているとこれらは全く感じ取ることができません。
最後の3番目の意識が、“超意識”と呼ばれる物でこの意識は超宇宙意識(神)との繋がりを持っています。 ですから我々は神の子供であり神と同じ力を持つことができるというのはこの超意識の繋がりから成っているわけです。
インドのサイババやキプロス島のダスカロス等の心霊治療家達が幽体離脱による遠隔治療、テレポーテーション、空中遊泳、あるいは空気中から物体を取り出すことが出来るような技は決して彼らだけが特別に出来るのではなく 修行によって誰でもできる様になる力を持って生まれています。 なぜならば我々はイエスキリストと同じで神の子供であり、神の分身だからです。「そんなことは出来る訳がない」と思っている人は今世の間違った常識のワクに当てはめて物事に対する意識の方向性を持っているからです。
第1の顕在意識は、先に述べたように今世生まれてから使っているもので、この中で1番の罪悪とされている事が“恐怖の意識を持つ事”です。例えば生活の事、恋愛、結婚、病気等のことで未だ実際に現れていないことに対しても人間は心配と言う恐怖の意識を持ってしまいます。3つの意識の中でこの恐怖を持つ意識はこの顕在意識だけです。
第2の潜在意識は、“感謝の意識”です、毎日の生活の中で全ての自分を取り巻いている環境の中でどれだけ感謝が沢山出来るか、人間は慣れと言う事からそれが当たり前という部分で捉え勝ちになります。でも毎日親子が健康で生活している時に突然子供が重い病気に掛かったりすると、いきなり悲劇のどん底に突き落とされた様に感じます。あるいは肺が冒され呼吸するのにも新鮮な空気が胸一杯に吸えない状態になったりしますとその時に始めて当たり前が当たり前ではなく、家族皆が健康で毎日の生活が送れるという事にどれだけ感謝できる様になるか。
第3の超意識は、第2の潜在意識が仲介役となっています、つまり毎日の“感謝”が多くなれば成るほど今度はそれに伴い”愛“と言うものが生まれます。 第3の超意識は”愛の意識”です。
愛が高まれば高まるほど“超宇宙意識”である神は我々に全ての物を与えてくれます。前述したようにどのような奇跡でも起こせるようになります。
ですから常に意識を高い所に持って行き、恐怖は出来る限り持たないようにする事です。
今現在、マーフィー博士を始めヨガ ナンダ、中村天風といった人達も全て同じ事を言っています。“前向きな意識を持つことにより自分の理想の人生が切り開かれる”と…。
人間はコンピューターと同じです、どんなに良いコンピューター(肉体)の機械があっても答は出てきません。 キーを操作する人(魂)が命令のボタンを押す事で答が出てきます。 そして答を出すソフト(意識)の中に良い物だけ〔前傾思考〕が入っていればどのキーを押しても良い答しか出てきませんが、恐怖と言うマイナー思考(コンピューターウィルス)の入ったソフトは間違った答を出してきます。
頑張って毎日どれだけ楽しめるか、明日の心配まで今日に持ちこんで楽しみを半減させていないか、振り返ってみましょう。
明日の心配は明日になってから解決すれば良いのです。 そして意識を高めた考え方、それには次回に書いていく“深呼吸”を沢山する事です。 深呼吸によって脳内に酸素をたくさん取り入れ、これによって意識はアルファー状態に入りやすくなり、潜在意識「霊界」と超意識「神」に繋がりやすくなり、今まで通ってきた過去世の経験を思い出します。 |