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Sydneyのガイドの中では すごく有名な話
シドニーからケアンズに行かれるお客様(少々、ご年配のご夫婦)
その日も いつものように、シドニー空港国内線のターミナルで
チェックインを済ませ、
いつものように、搭乗口までお客様を 案内しようと、
いつものように、セキュリティー(手荷物検査)で
機内持ち込みの手荷物をX線の検査に通した時のこと。
ご主人のリュックサックタイプの鞄の中に金属反応が…
そこで、中身を全て出すことになった。
で、出てきたのは、なんと、ガイドさんも目が飛び出さんばかりの、
小型の白い炊飯器。
炊飯器など見たことの無いオーストラリア人検査係が
「何だ? これは? 開けてみろっ。」
ご主人が顔を引きつらせ、蓋を開けてみると、浦島太郎もびっくり
白い煙がモックモク。
中には炊きたての白く輝く、ほかほかのご飯が……
蟹の穴?も ちゃんとあったのでしょうか?
(未知の体験に緊張した担当ガイドさんには申し訳ないのですが、
私はこれも結構気になる。)
このお客様 朝食を食べられないと思って、出発前にホテルの部屋で
お米をといで、炊いてきたんだそうです。
その光景が目に浮かびます。
(さすが 農耕民族 日本人。 やっぱ 朝はご飯ですよね。)
でも 炊飯器を背中に背負って、
ご主人 背中 熱く無かったんでしょうか?
(火傷には、馬油が良いそうですよ。)
勿論、危険物でも、生ものでもないので、
無事 機内持ち込みも出来たそうです。
でも このお二人このご飯を いつ、どこで、どういう状況で
食べるつもりだったのでしょうか? んーんっ!
追伸 リュックの中には、炊飯器の他に、茶碗が2膳、箸2脚。
そして、いくつかの ふりかけが入っていたそうです。
すばらしい、すばらしいです。
夫婦付随、夫婦善哉、そして ちんちんかもかも です。
私は、わざわざ日本から炊飯器を持参したこのご夫婦の
パワーに憧れます。
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